発達障害などの問題への合理的配慮

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労働新聞社「安全スタッフ」誌に小島健一が寄稿した
「発達障害などの問題への合理的配慮」が掲載されました。

https://www.rodo.co.jp/backnumber/201906152332staff/

一部抜粋致します。

「教科書的に言われていることだけが問題の原因ではありません。苦労を重ねた結果、障害の特性や症状の上に “乗っかってしまった” かたくなな価値観や悲観的な思考パターン”に本人自身が振り回されて逸脱行動に及び、それに直面した上司や同僚、さらに人事や経営者が不信感や嫌悪感を募らせ、火に油を注ぐ対応をすることで事態が悪化するのだと思います。」「その際に留意するのは『公正さ』を貫くことです。動かし難い客観的な『事実』と、立場により異なり得る『認識』をできる限り峻別することが重要であり、場外乱闘につき合わないで済む『対話』の土俵(リング)が画定できます。相手方の認識を否定せずに受け止め、会社側の認識をしっかり言語化して伝えるのです。」

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