業務内容
社長が、会社を次の代に引き継ごうとする場合、親族や会社従業員が引き継いでくれるのが一番幸せでしょう。そうでなければ、M&Aを通じて、他社に売却することもあるでしょう。しかし、それらの方法がいずれも困難である場合は、廃業を考えるべきでしょう。
事業の先行きが明るくなく、親族や従業員に後継者も見当たらない。M&Aを通じた売却も難しい。そもそも一代限りのつもりであった。とすれば、総財産がプラスであるうちに廃業する。つまり、円満に会社を清算するべきでしょう。そうすれば、従業員にも、取引先にも、銀行など債権者にも迷惑はかかりません。この円満に会社を清算する手続きを、現業で忙しい社長に代わって、お引受けする業務です。
取扱弁護士
セミナー
論文
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2021.06.16
山田 重則
早めの決断が関係者を守る、円満に廃業をする方法
日本経営合理化協会経営コラム
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2020.12.24
奈良 正哉
今こそ民事信託 〜弁護士が知っておくべき 民事信託の基本〜(前編・後編)
NIBEN Frontier 2020年3月号・4月号
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2020.02.20
非上場会社の株価算定の実務 後編
二弁フロンティア2020年3月号
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2019.10.11
非上場株式の贈与の効力が訴訟で争われている場合であっても,当該贈与が無効であるか又は有効である可能性が少ないことを客観的に裏付けるに足りる事実を認識して期限内申告書を提出しなかったというような真に納税者の責めに帰することのできない客観的な事情が存在することを納税者が主張立証しない限り,無申告加算税を例外的に非課税とする『正当な理由』があるとは認められないとした事例
税経通信 2019年11月号
コラム
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2023.07.11
奈良 正哉
中小企業倒産急増
大方の予想通り中小企業の倒産が急増している(7月11日日経)。その主因としては、人手不足と物価高が…
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2023.04.20
山田 重則
資金余力があるうちに廃業するという選択肢
コロナ過の2021年度~2022年度は、実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」などの支援策により企業…
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2023.03.30
奈良 正哉
介護施設の倒産・廃業
介護施設の倒産・廃業が過去最高を記録した(3月24日日経)。一般企業の倒産・廃業も増加しているが、…
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2023.02.16
奈良 正哉
倒産増と廃業増
2022年の東京都内の倒産件数は3年ぶりに増加した。同様に休廃業件数は2年ぶりに増加した(いずれも…