英国コーポレートガバナンス・コード2024とガイドラインが公表されました
2024年1月22日に英国コーポレートガバナンス・コード2024が公表されました。改訂版コードは、2025年1月以降の事業年度から適用されることになっています(取締役会によるリスクマネジメントや内部統制のモニタリングを定めるprovision 29を除く)。
また、2024年1月29日にコーポレートガバナンス・コード2024のガイドラインも公表されました。従来は、「取締役会の実効性に関するガイダンス」、「監査委員会に関するガイダンス」、「リスクマネジメント、内部統制、関連する財務及び事業報告に関するガイダンス」が別々に策定されていましたが、コードの改訂に伴い、これらのガイドラインが統合されることになりました。
日本の上場企業と英国の上場企業とでは、適用されるルールや直面する経営課題の内容が異なるものの、英国のコードとガイドラインには、日本の上場企業各社がガバナンスの実効性確保に向けた自主的な取り組みを進めるうえで有益な情報が多々盛り込まれているので、参考になるでしょう。
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