霞が関公務員のテレワーク
国会議員への質問取りでは、オンラインではなくリアルの面談を要求する議員が多いらしい。そのため、担当の霞が関公務員のテレワークは進まないし、過剰な残業も減らない(1月15日日経)。
本来、国のリーダーたる国会議員は、率先してテレワークや残業削減を進める立場だ。議員の多くは高齢でITリテラシーが低いのはわかる。しかし、周辺には秘書もいるし、職員もいるだろう。さらに、オンライン操作など1回やればすぐに覚える単純な作業だ。
日経の記事に触発されたのか、国民民主党は対面質問取りを禁止するらしい(1月19日日経)。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
奈良 正哉のコラム
-
2025.07.14
奈良 正哉
暑すぎて働けない
猛暑で屋外で長時間は働けなくなっている(7月11日日経)。建設業などでは深刻だ。経営者としては、作…
-
2025.07.10
奈良 正哉
個人株主増加
日本株の個人株主が増加している。特に若年層の増加が顕著だ(7月5日日経参照)。投資を促したい当局お…
-
2025.07.08
奈良 正哉
気安く友達インサイダー
インサイダー違反者は、社員や契約当事者を押さえて、友人や同僚が最多になっている(6月1日日経)。人…
-
2025.07.07
奈良 正哉
ダライラマ輪廻転生後継者
ダライラマ14世は、自身の後継者は、輪廻転生を前提とした手続きで選定されることを確約した(7月3日…