SMBC日興証券相場操縦副社長起訴
SMBC日興証券相場操縦事件で副社長が起訴された。当人は違法性の意識がなかったと言っているようだが、言い逃れではなく本音ではないか。自己売買部門は外人部隊で言わば治外法権的な扱いをされていただろう。そこから、都合よく切り取った情報を与えられたら、疑いを差しはさむことはできなかったのではないか。
さらに、副社長は銀行出身だ。銀行員は株式取引に慣れていない。ましてや相場操縦なのか通常取引なのか、といったセンシティブな場面に慣れていない。だから、違法性の意識がなかったというのは本音だろう。裁判が見ものだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 | |
|---|---|
| 業務分野 |
関連するコラム
-
2026.05.29
奈良 正哉
日経平均高値更新だが
日経平均株価は連日高値を更新している。もっとも原動力はAI関連株と半導体関連株だけで、その他の銘柄…
-
2026.05.27
奈良 正哉
「談合は悪いことではない」という意識
北海道新幹線の延伸に絡んで、建設会社9社が公取委に談合を疑われている(5月20日日経)。 談合と…
-
2026.05.25
奈良 正哉
終戦へのスタンス
ウクライナ反転攻勢・ロシア苦戦後退。これらのニュースは一般メディアでも頻繁に見かけるようになってき…
-
2026.05.21
奈良 正哉
中国企業の会計監査
PwCは、中国大手不動産会社で清算中の恒大について監査過誤があったとして、清算人から1.3兆円の損…
奈良 正哉のコラム
-
2026.05.29
奈良 正哉
日経平均高値更新だが
日経平均株価は連日高値を更新している。もっとも原動力はAI関連株と半導体関連株だけで、その他の銘柄…
-
2026.05.27
奈良 正哉
「談合は悪いことではない」という意識
北海道新幹線の延伸に絡んで、建設会社9社が公取委に談合を疑われている(5月20日日経)。 談合と…
-
2026.05.25
奈良 正哉
終戦へのスタンス
ウクライナ反転攻勢・ロシア苦戦後退。これらのニュースは一般メディアでも頻繁に見かけるようになってき…
-
2026.05.21
奈良 正哉
中国企業の会計監査
PwCは、中国大手不動産会社で清算中の恒大について監査過誤があったとして、清算人から1.3兆円の損…