日米長期金利上昇

 主要国で長期金利が上昇している。長期金利(10年国債利回り)が日本では3%、アメリカでは5%をつけた。原油も100ドル台に逆戻りだ。ちょっといやな感じだ。ベッセント氏もこうした金利上昇の連鎖を恐れている。

 しかし、歴史的にみればたいしたことはないともいえる。日本国債先物市場の標準物の利率は6%だ。日本国債先物市場が設立されたときに「過去を鑑みてこんなものだろう」とされた利率だ。アメリカでは二けた金利だった時期もあった。

 この程度の金利水準であれば景気に大きな影響を与えることもないだろう。山カンだが。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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