みずほ信託銀行相続ノウハウを伝授

 みずほ信託銀行は、地域金融機関に相続関連ノウハウ取得のためのサブスクサービスを提供する。

 ゼロ金利時代と様相はがらりと変わって、金利のある最近では預金獲得が金融機関の至上命題ともいえる。そして地方金融機関はそれに負けている。ただでさえ地方は人口減少が激しい。加えて相続が発生するたびに、地方の被相続人の預金は相続人の住む都会に流れて行ってしまう。それを食い止める助けになることを期待して、信託の銀行の有する高度な相続関連のノウハウを取得しようというものだ。

 しかし、ノウハウの提供をしても、それを勉強して自分のものにしていくのは地域金融機関の行員たちだ。「難しいこと・新しいことは大手銀行さんお願いします。果実の一部だけください」という態度では、いくら優れたサービスの提供を受けても無駄になってしまう。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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