ルンバの負け

 自動掃除機ルンバを手掛ける米アイロボットが破産法を申請した(12月16日日経)。中国勢に価格競争で負けた。

 ルンバは登場時には画期的かつ個性的な商品で話題をさらった。しかし、その後はマネの特異な中国勢にしてやられた。マネされた後は、個性的な商品ではなく個性を失っていわゆる「コモディティ(穀物や原油のように個性がなくて標準化された取引対象)」になってしまった。

 中国勢にマネされてコモディティになってしまう。そして価格競争させられたらその時点で負けという見本だ。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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