ダイドー株主提案取締役辞任
ダイドーリミテッドの6月の株主総会において、アクティビスト提案で選任された取締役のうち一人が、2週間経たず辞任された(7月11日日経)。事情はわからないがその間取締役会は開催されたのであろうか。ひょっとすると実質実働ゼロでの辞任となったのかもしれない。
アクティビスト提案の取締役は他の取締役を含め、経歴を見る限り同社の経営を担っていけそうなラインナップであったように思える。手腕を拝見したいと思っていたが残念だ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
奈良 正哉のコラム
-
2025.07.14
奈良 正哉
暑すぎて働けない
猛暑で屋外で長時間は働けなくなっている(7月11日日経)。建設業などでは深刻だ。経営者としては、作…
-
2025.07.10
奈良 正哉
個人株主増加
日本株の個人株主が増加している。特に若年層の増加が顕著だ(7月5日日経参照)。投資を促したい当局お…
-
2025.07.08
奈良 正哉
気安く友達インサイダー
インサイダー違反者は、社員や契約当事者を押さえて、友人や同僚が最多になっている(6月1日日経)。人…
-
2025.07.07
奈良 正哉
ダライラマ輪廻転生後継者
ダライラマ14世は、自身の後継者は、輪廻転生を前提とした手続きで選定されることを確約した(7月3日…