子ども学力調査
OECDによる加盟81か国15歳の学力調査で、日本は読解3位、数学5位、科学2位となった。前回調査からのV字回復で世界トップ級に返り咲いたという朗報を伝えている(12月6日日経)。
しかし、その昔、日本はいずれの分野でもトップであったような記憶がある。それが「ゆとり教育」でダメージを受けた。そこからの回復ということなのだろう。
ユダヤ民族が優れているのはその教育に秘訣がある。象徴的には、古語で書かれた大部のユダヤ教典を訳も分からず暗唱させられる。これが子供の脳の学習領域を広げる。との話をきいたことがある。
とすれば、寺子屋で古典を暗唱させられていた江戸時代の子供は、断トツで世界トップであったに違いない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
奈良 正哉のコラム
-
2024.10.24
奈良 正哉
ボーイング大幅賃上げ
ボーイングは組合のストに負けて、4年で35%(単純年8%超!)もの賃上げを提示した。他方、同社は航…
-
2024.10.23
奈良 正哉
インサイダー監視なめてる?
金融庁に出向していた裁判官がインサイダー容疑をかけられている。今度は本丸東証の職員がインサイダー容…
-
2024.10.21
奈良 正哉
長い書名
ヒット本の書名は長くなっているそうだ(10月20日日曜日日経)。ヒット本を読まないのでそんなものか…
-
2024.10.15
奈良 正哉
スタートアップに投資をしたいけれど
大企業がスタートアップへの投資を活発化させているという記事がある(9月25日日経)。企業は全般に金…