子ども学力調査
OECDによる加盟81か国15歳の学力調査で、日本は読解3位、数学5位、科学2位となった。前回調査からのV字回復で世界トップ級に返り咲いたという朗報を伝えている(12月6日日経)。
しかし、その昔、日本はいずれの分野でもトップであったような記憶がある。それが「ゆとり教育」でダメージを受けた。そこからの回復ということなのだろう。
ユダヤ民族が優れているのはその教育に秘訣がある。象徴的には、古語で書かれた大部のユダヤ教典を訳も分からず暗唱させられる。これが子供の脳の学習領域を広げる。との話をきいたことがある。
とすれば、寺子屋で古典を暗唱させられていた江戸時代の子供は、断トツで世界トップであったに違いない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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