司法への信頼
米国連邦最高裁は、大学入学時の黒人やヒスパニックなどのマイノリティ人種の優先(アファマティブ アクション)を違憲とした(7月1日日経)。マジョリティ人種への逆差別であるとした。
これに対してバイデン大統領が不当な判決であるとかみついた。「不当判決」は日本では左翼運動家の専売特許かと思っていたが、かの国では大統領まで裁判所への不信感をあらわにする。ちなみに、最高裁への「不支持率」は最近の調査では58%に及ぶそうだ(7月5日日経)。
対して、日本では裁判所に対する信頼は厚い。ときおりキテレツな裁判官の行動が報道されるが、裁判所への信頼が揺らぐほどのこともない。日本では司法に党派性はない。司法については理想的な運営がされているのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 | |
|---|---|
| 業務分野 |
関連するコラム
-
2026.05.14
奈良 正哉
ニデックは大丈夫か
ニデックは会計不正に加えて、製品に多数の品質不正もあったことを発表した。会計不正だけなら極論すれば…
-
2026.05.12
奈良 正哉
二大政党制
英国では、地方選で与党労働党が惨敗した。保守党も受け皿にならず、二大政党制は崩壊しつつある。これで…
-
2026.05.08
奈良 正哉
再審決定に対する抗告
刑事事件はやらないので門外漢である。そのうえで、再審制度見直しにかかる法務省と議員の議論について書…
-
2026.05.07
奈良 正哉
ウクライナ戦争はどうなった
GW中はネガティブな市場の急変はなかった。イラン戦争については、トランプ氏の言動に一喜一憂しなくな…
奈良 正哉のコラム
-
2026.05.14
奈良 正哉
ニデックは大丈夫か
ニデックは会計不正に加えて、製品に多数の品質不正もあったことを発表した。会計不正だけなら極論すれば…
-
2026.05.12
奈良 正哉
二大政党制
英国では、地方選で与党労働党が惨敗した。保守党も受け皿にならず、二大政党制は崩壊しつつある。これで…
-
2026.05.08
奈良 正哉
再審決定に対する抗告
刑事事件はやらないので門外漢である。そのうえで、再審制度見直しにかかる法務省と議員の議論について書…
-
2026.05.07
奈良 正哉
ウクライナ戦争はどうなった
GW中はネガティブな市場の急変はなかった。イラン戦争については、トランプ氏の言動に一喜一憂しなくな…