寄付の主体は若年層か
ふるさと納税をする動機として、全体では返礼品目当てが多いようだが、20代の若者は地域応援を一番に挙げている(トラストバンク調べ12月8日日経)。
遺贈寄付の仕事をしているが、遺贈寄付の主体は遺言を書く高齢者だ。しかしむしろ、純粋に寄付をする気持ちが強いのは、高齢者ではなくて若年層なのかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
-
2024.09.12
奈良 正哉
相続には信託
相続預金のつなぎ止めのために、地域金融機関が本体による信託ビジネス参入を図る動きが見える。人間が絶…
-
2024.09.03
奈良 正哉
戸籍謄本の電子取得
戸籍謄本が電子手続きで取得できるようになるようだ(8月22日日経)。戸籍制度は日本とその影響下にあ…
-
2024.07.31
奈良 正哉
超高級老人ホーム
三井不動産は、入居金最高額5億円を超える超高級老人ホームを運営する(7月30日日経)。「問い合わせ…
-
2024.07.29
奈良 正哉
減らない高齢者の金融資産
高齢者の金融資産は60-65歳の平均で1,800万円。これが85歳でもその減少幅は1割台だそうだ(…
奈良 正哉のコラム
-
2024.10.02
奈良 正哉
副大統領候補討論
先日のトランプ・ハリス討論については、ハリス優勢という評価が多かったように思う。同時に討論会の影響…
-
2024.10.01
奈良 正哉
「歓迎」石破新総裁
石破新総裁は株式市場から2,000円安で「歓迎」された。金融所得課税、法人増税なら当然だ。個人的に…
-
2024.09.26
奈良 正哉
海外旅行嫌い
Z世代のうち、海外旅行に行きたいと思わない割合が57%だそうだ(9月17日日経)。筆者が学生だった…
-
2024.09.25
奈良 正哉
ゆるブラック
就業環境は問題ない。むしろストレスが少ない。しかし、将来に向けてのスキルやキャリアの開発が見込めな…