中国経済成長率の大幅低下
ロックダウンが響いて、今年の中国の経済成長率予測は大幅に下方修正された。2~3%台の予測もある(5月30日日経)。かつて7%台の成長を遂げているとき、7%を下回ると当局に不満が向く。逆に言えば高成長は七難隠すといわれていたが、これが2~3%台になるとどうなるのだろう。低成長に加えて、米国のようにインフレ率に賃金の上昇が追いつかないと、かなりの不満になって爆発するかもしれない。
プーチンも危ういが、周もどうなるか。注目したい。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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