クラウドファンディングのリスク認識

 クラウドファンディングのテレビCMを見ていると「大丈夫か?」という感想が湧き出ていくる。いろいろな統計数字があるが、起業後5年の生存率は40%、10年では10%未満というのがある。起業会社への株式投資をして、配当や売却益としてリターンを取得する可能性は生存率よりはずっと小さくなる。
 投資の世界で生きてきた人には常識だが、素人投資家にそうした認識があるか。リスク分散として、スタートアップ100社に投資して、うち1つ2つ成功すれば御の字といった戦略で投資しないと、山勘で投資企業を選んで金をドブに捨てることになる。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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