株主向けサービスをスマホで完結
みずほ信託銀行は、スマホで完結できる株主優待の申し込みなどの株主向けサービスを拡大する(5月5日日経)。信託銀行は、以前から企業の株主管理をやってきたから、ビジネスとしての新規性はない。しかし、様々なビジネスにおいて、スマホによるアクセスが不可欠になりつつあることを示している。
個人向けの新規事業としては、高い志と優れたアイディアがあっても、対面、書面といったアクセスだけでは不十分だ。スマホによるアクセスが悪いと成功しないと言えよう。クラウドファンディングなどはいい例だ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
関連するコラム
-
2024.03.29
奈良 正哉
腰の入った政策保有株売り
12月決算企業の株主総会がピークを越えた。三菱系中核企業のAGCは大量の政策保有株を売ってきている…
-
2024.03.28
奈良 正哉
仕事を減らすしか
建設と運輸に残業規制がかかる2024年度を間近に控えて、新聞や雑誌には問題を扱う記事が目立つように…
-
2024.03.19
奈良 正哉
日銀総裁まずは1勝
まだ日銀の会議は終わっていないが、マイナス金利政策等は解除されることになった。実質的な利上げだ。金…
-
2024.03.18
奈良 正哉
プーチン再選
プーチンが予定通り再選された。日本のメディアではロシア各地の抗議行動や、不正選挙の疑いなどが報道さ…