過去最多の休廃業
東京商工リサーチによると、2020年は過去最多の約5万社が休廃業したそうだ(1月19日日経)。みずから白旗を上げるのは勇気が要る。多くの企業の債権者である銀行も、会社社長に廃業を勧めるのは勇気が要るだろう。ただ、黒字のうちに、まだ資産が残っているうちに、廃業を決めれば、取引先や銀行や従業員に迷惑がかからない。従業員の再就職を斡旋するビジネスもある。社長本人も周辺関係者も、休廃業をタブー視することなく、勇気を持って検討したり勧奨したりするべきだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
関連するコラム
-
2026.08.07
奈良 正哉
熱闘の裏側で
夏の甲子園が始まった。その裏側で、広陵やPLなど野球名門校(だった)の不祥事のその後について、「熱…
-
2026.07.13
奈良 正哉
フォルクスワーゲンのピンチ
一時期トヨタと販売台数世界一を競っていた、フォルクスワーゲンの経営がピンチだ(7月11日日経)。そ…
-
2026.07.09
奈良 正哉
みずほ信託銀行相続ノウハウを伝授
みずほ信託銀行は、地域金融機関に相続関連ノウハウ取得のためのサブスクサービスを提供する。 ゼロ金…
-
2026.07.02
奈良 正哉
ウイルスUSB
自衛隊が中国製ウイルス感染USBを長年使っていたことが発覚して問題になっている(7月2日日経)。筆…
奈良 正哉のコラム
-
2026.08.07
奈良 正哉
熱闘の裏側で
夏の甲子園が始まった。その裏側で、広陵やPLなど野球名門校(だった)の不祥事のその後について、「熱…
-
2026.08.05
奈良 正哉
北アフリカの絶望
モロッコから地続きのスペインの飛び地へ不法移民が急増していて、当地の大問題となっている。「海を泳い…
-
2026.08.03
奈良 正哉
日米協調介入
日米が協調介入に踏み切った。円は急騰している。 プラザ合意以降、協調介入は為替相場の転機になって…
-
2026.07.31
奈良 正哉
ストーカーにGPS
ストーカーにGPSを着けさせることが議論されている(7月29日日経)。反対派は「ストーカーにも人権…