みずほFG株主総会
みずほFGは、システムの減損など6,900億円の損失を計上したが、配当が据え置きだったせいか株主総会は平穏な印象であった。その中で、環境への配慮などの責任融資にかかわる質問が複数あった。責任融資原則が社会的に認識されつつある証拠とも思えるが、環境保護団体などが、大手銀行の単位株式を購入の上総会に出席して、経営に説明を求めるという運動スタイルが広がりつつあるのかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.05.02
奈良 正哉
DEIは死なず
トランプ支配後もDEIは死なずという趣旨のコラムが、日経に掲載されている(アセットマネジメントo…
-
2025.05.01
奈良 正哉
トランプ関税折込済?
ゴールデンウイーク中に、外人に相場を「持っていかれる」ことが少なくなかった。今年はどうだろう。前半…
-
2025.04.30
奈良 正哉
空き家の本当の数
このコラムでもたびたび取り上げてきた「空き家問題」。国の発表してきた空き家の数は大幅に過大推計され…
-
2025.04.28
奈良 正哉
ビッグモーター再建半ば
伊藤忠によるビッグモーターの買収から1年経った。再建は業績的は道半ばのようだ(4月23日日経)。マ…