超高齢化にさほどの心配は要らない?
認知症患者が現在300万人で近い将来700万人になる。元気なうちに支援者の確保や財産管理の仕組みに取組まなくてはならない。ということを枕言葉に、高齢者向けの見守りや財産管理のセミナーをすることがある。財産管理のメニューの一つである民事信託については、弁護士を筆頭に士業を相手にやることも多い。ここで、高齢者の皆様の熱心さには驚かされる。士業よりよほど熱心であるし、講演中寝ている人などいない。講演後にも質問者が列を作る。この光景を見ていると、人口(構成)としてさらに高齢化が進んでも、言われるほど心配には及ばないのかもしれないと思ったりする。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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