スルガ銀行問題が示唆するもの
スルガ銀行の株価が暴落している。第三者委員会の報告と金融庁の処分を受けて、スルガ銀行は、株価的にも業務内容的にも普通の地銀になるのだろう。他行が真似できない積極的融資と高株価は一時のメッキであったということになる。このことは地銀にとって融資が活路にならないことを示唆しているようでならない。首都圏地銀トップが数か月前に私に語った「いつまでも銀行をやっていていいのかわからない」という言葉が思い出される。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 | |
|---|---|
| 業務分野 |
関連するコラム
-
2026.10.21
奈良 正哉
ニデック調査委員会
ニデックの調査委員会はその報告書で、歴代社長らの会計不正の責任を認め、損害額は276億円とした。 …
-
2026.10.09
奈良 正哉
TOPIX刷新
TOPIX構成銘柄数が1,600あまりから1,000弱に減った。とはいえ、流動株式の時価総額の97…
-
2026.10.07
奈良 正哉
ニデック監査報酬170億円
ニデックの監査法人のPWCは、結局3期連続「意見不表明」とした。他方、驚いたのは監査報酬でその額ト…
-
2026.10.01
奈良 正哉
企業内不祥事過去3年49%
デロイトの調査によると、過去3年間で社内不祥事があった企業の割合は49%になるそうだ(9月30日日…
奈良 正哉のコラム
-
2026.10.22
奈良 正哉
元気な高齢者増加中
80代の要介護率が10年前より3%低下した(10月21日日経)。元気な高齢者が増えることは当人にと…
-
2026.10.21
奈良 正哉
ニデック調査委員会
ニデックの調査委員会はその報告書で、歴代社長らの会計不正の責任を認め、損害額は276億円とした。 …
-
2026.10.20
奈良 正哉
インドも富める前に老いてしまうのか
インドでは、AIによって同国の誇るIT技術者の雇用に陰りが出てきているようだ。同国に構える外資系I…
-
2026.10.13
奈良 正哉
中国改正国防動員法
中国は改正国防動員法を施行した。中国国内にあれば「外資を含み」インフラや技術を国防のために徴用でき…