地銀はどこへ
今朝の日経朝刊に、地銀の県外融資残高が35%を超えたとの記事が掲載されている。地元のマーケットが飽和状態なら、マーケットを求めて県外に出で行くのは当然であるし、むしろそうせざるを得ないだろう。1990年前後のいわゆるバブル時代には、各地銀は隣接県だけでなく東京支店で不動産関連融資等を伸ばしたし、その後シンジケートローンにも東京支店が応じていたであろう。交通網、通信網が発達した中で、地銀の競争環境を県単位で考えるのはナンセンスに思える。長崎県における地銀の合併について、金融庁と公正取引委員会のさや当てが繰り広げられているが、金融庁の肩を持ちたい。地元金融機関の力が強くなければ、最後は地域の企業が困る。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.10.02
奈良 正哉
マンション大規模修繕談合
マンションの大規模修繕において談合が行われていたとして、公取委からコンサルティング会社2社と施工3…
-
2026.10.01
奈良 正哉
企業内不祥事過去3年49%
デロイトの調査によると、過去3年間で社内不祥事があった企業の割合は49%になるそうだ(9月30日日…
-
2026.09.30
奈良 正哉
ニデック社長辞任
ニデックの新社長が早くも辞任する。取締役会からの辞任圧力による、ということだから、詳しい事情は不明…
-
2026.09.29
奈良 正哉
AI失業
AIは新しい仕事を創造するか、それとも既存の仕事を奪うか、という議論がAIが注目されてからある。今…