株主総会
決算取締役会が終わると株主総会の準備に入る。準備では事務方はもちろんあらゆる部門が動員されるのが「想定QA」作りである。「想定QA」は長年積み重ねられたものがあり、それに昨今のトピックが追加される。最近では、「当社の働き方改革への取組いかん」などが追加されるだろう。そして過去からの積み重ね分は時点修正がされる。一昨年と昨年の比較を記載したままでは役に立たないどころか有害である。このように、「想定QA」とその作成にかける手間は年々増える。これを個人的には「想定QA逓増の法則」と呼んでいる。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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