人生100年時代の資産運用 3
素人がリスク商品によって蓄財するこつは、まず自分に相場観や銘柄選択能力がないことを自覚することだ。投資顧問会社が莫大な資源を使ってこれらを探求しようとしているが、なかなかうまくいくものではない。ましてや素人ができるはずがない。だから、こつこつと長期間、安いときも、高いときも、過熱しているときも、減退しているときも、含み益のときも、含み損のときも、機械のように投資をし続けることだ。「つみたてNISA」はこれに向いている。投資する投資信託はいくつかあるが、いずれもノーロード(購入時報酬なし)であったり、期間中の信託報酬もごく低報酬であったりする。運用機関としてこんな低報酬でやっていけるのか心配になるほどだ。投資初心者向けということでサービスしているのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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