女性取締役 2
社外取締役として、女性経営者を見つけるのは至難の技だろう。とすれば社外取締役の候補は主として弁護士や会計士(OG)になる。上場企業ともなれば、相応の弁護士事務所や監査法人のパートナー(OG)クラスを望むだろうが、小さなマーケットである。弁護士を例にとればそもそも女性の数は男性に比べてだいぶ少ない。大手事務所のパートナークラスとなればなおさらだ。女性弁護士は別の方面でも需要は高まると予測している。それは任意後見人やホームロイヤーとしての女性弁護士の需要である。認知症患者の増加に伴い、後見人やホームロイヤー自体の需要は今後飛躍的に増加すると思われる。顧客の多くを占めるであろう高齢女性の後見人やホームロイヤーは、女性の方が、本人も家族も安心できるだろう。女性弁護士の確保は早い者勝ちである。なお、社外女性専門職役員のご用命があればお応えできるかもしれません。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
関連するコラム
-
2026.10.28
奈良 正哉
中小企業のガバナンス
ガバナンスといえばもっぱら大企業が問題になる。中小企業は東証で問題にしているレベル未達はもちろん、…
-
2026.10.21
奈良 正哉
ニデック調査委員会
ニデックの調査委員会はその報告書で、歴代社長らの会計不正の責任を認め、損害額は276億円とした。 …
-
2026.10.09
奈良 正哉
TOPIX刷新
TOPIX構成銘柄数が1,600あまりから1,000弱に減った。とはいえ、流動株式の時価総額の97…
-
2026.10.07
奈良 正哉
ニデック監査報酬170億円
ニデックの監査法人のPWCは、結局3期連続「意見不表明」とした。他方、驚いたのは監査報酬でその額ト…
奈良 正哉のコラム
-
2026.10.30
奈良 正哉
フランスの混乱
フランスの学生デモに乗じた破壊行為は、マクロン氏は極左暴力組織が主導していると言い、トランプ氏は移…
-
2026.10.29
奈良 正哉
ペルーの校則
日系女性が大統領になったペルーは、公立学校の生徒に対して身だしなみ規則を作るそうだ。男子生徒は短髪…
-
2026.10.28
奈良 正哉
中小企業のガバナンス
ガバナンスといえばもっぱら大企業が問題になる。中小企業は東証で問題にしているレベル未達はもちろん、…
-
2026.10.22
奈良 正哉
元気な高齢者増加中
80代の要介護率が10年前より3%低下した(10月21日日経)。元気な高齢者が増えることは当人にと…