ベッセントには手をだすな

 トランプ氏は、モナレス疾病対策センター所長、ノーム国土安全保障長官に続いてボンディ司法長官を解任した。さらに、ギャバード国家情報長官やラトニック商務長官の可能性もうわさされている。

 何がお気に召さないのかははっきりとはわからない。そのうちイラン戦争の泥沼化の責任を押し付けて、ヘグセス国防長官も解任するかもしれない(うわさにもなっていないが)。

 他方、中間選挙の痛手となるガソリン価格や長期金利が上昇している。その責任を押し付けてベッセントに手を出すのはやめてほしい。数少ない良識派だ。ベッセントが解任されると市場が反乱を起こすような予感がする。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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