ニデックの典型的会計不正
ニデックの会計不正の内訳として、棚卸資産・固定資産・売上債権の過大評価、引当金の過少計上など、典型的なものばかりが並んでいる(3月12日日経)。
それでも監査法人は見破れなかったのか。監査法人を欺くための特別組織まで作られては見破るのは難しいという会計士の見解もあった。しかし不自然あるいは非協力的な態度から、不正の推測ができたのではないかとも思う。
創業者大株主社長が同一人物の場合、その絶対王者の不正は見破れないということであれば内部統制の限界も低い。絶対王者がいる企業は少なくない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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