貸金庫ビジネスの行方
三菱UFJ事件の後、時々貸金庫について聞かれる。ただ支店事務の経験がないのでよく知らないというのが正直なところだ。もっとも、貸金庫に多額の現金を保管しているという話は聞くことがあった。その点で「パンドラの箱」とも言われているが、税務署にとってもパンドラの箱であったかはわからない。
銀行にとっては手間の割に手数料の低いビジネスだ。止めたいというのが本音だろう。富裕層ビジネスを維持していくうえでの必要悪と考えているのではないか。本事件を契機に貸金庫ビジネスは加速度的に縮小に向かうだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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