投資商品としての現代アート
5月26日日曜日の日経トップは、投資商品としての現代アートだ。日本のバブルの絶頂期から崩壊にかけて見てきたような内容だ。現代アートは不動産や株式より投資利回りが高いとする。
記事中さらに気になるのが中国市場の台頭だ。米国市場に肉薄している。日本など物の数ではない。アートは投資商品としては金利も配当も生まない。むしろ保管に金がかかる。中国富裕層が資金繰りに困ったら真先に売りに出されるだろう。かつて日本で見たように。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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