卒業即起業
類まれな才能とほとばしる情熱があるなら卒業即起業も止めない。ただ、社会デビューとしては大企業で社会人としてのイロハを学ぶのも悪くはない。遅刻してもちっとも悪びれない「若手起業家?」には苦笑を超えて不信感を持つこともある。
「時を守り、場を清め、礼を正す(森信三)」「時間を守り、職場を整頓し、挨拶を励行するの意」くらいは身に着けても損にはならない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
関連するコラム
-
2025.09.16
奈良 正哉
高齢者割合増、高齢就業者増
65歳以上の高齢者の割合は29%となり世界最高だ。高齢就業者も930万人となり増加を続けている(9…
-
2025.09.10
奈良 正哉
大学の資産運用
大学の資産運用の多くは現預金のようだ(9月7日日経)。「運用」といえるかどうかははなはだ疑問だが。…
-
2025.09.09
奈良 正哉
タンス預金減少
タンス預金が13兆円減って47兆円になったようだ(9月8日日経)。金額自体は依然として膨大だが、増…
-
2025.09.08
奈良 正哉
ニデック会計不正
ニデックが会計不正の疑いで揺れている。事実はわからないが、第三者委員会が明らかにしてくれるだろう(…