損保営業昭和の香り
損保大手各社が政策保有株をゼロにするとの記事が日経の一面に出ている(2月29日日経)。記事の最後の方に、損保各社の取引先への営業協力として、取引先の保有する施設の利用や、取引先の運動部の応援の例が記載されている。これらを改善するそうだ。
こんな些事を業務改善計画書に書くのかという疑問もある。もっと思うのは、こういう営業協力は若手社員が嫌う「昭和の香り」ということだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 業務分野 |
|---|
関連するコラム
-
2025.10.23
奈良 正哉
モームリ弁護士法違反
退職代行サービスのモームリが弁護士法違反の疑いで家宅捜索された。もともと同社のサービスは、弁護士し…
-
2025.10.20
奈良 正哉
政界再編の動きの中で
一連の政界再編の動きの中で、玉木氏は評価を下げてしまったようだ。お神輿に乗ってやってもいいが立派な…
-
2025.10.16
奈良 正哉
クマ出没
連日クマ出没のニュースが流れる。以前からクマは出没していたがニュースになるからニュースにしているの…
-
2025.10.15
奈良 正哉
万博工事未払い問題
万博が閉幕した。事前の批判や疑念を覆して興行的には成功だったようだ。公金で赤字補填をしなくてすんで…