ビッグモーター
ビッグモーター事件は常軌を逸しているので、何を論評していいのか迷う。経営トップが内部統制を無視するリスクを内部統制の無効化リスクといって、企業にとって最大のリスクとされる。しかし、そもそも非公開会社である同社に、内部統制にかかる規範があったのかも疑わしい。
これから、多方面から多額の損害賠償を求められそうだが、一方、営業キャッシュフローは激減するから、退職金が払えるうちに従業員はどんどんやめていくことだろう。加害者としての追及を免れる動機もあるだろう。同社は存続できるのだろうか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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