転職による賃金アップ
転職に賃金アップの効果があるようだ(2月7日日経)。転職しないよりした方が、賃金の上昇率は、2.8ポイント高いそうだ。
以前のコラムで転職による賃金上昇を得た人の割合は、31.5%(2022年2月3日日経)だったことを紹介した。統計の取り方や切り口の問題なのか。2つの印象はまったく異なる。なんにせよ、転職により賃金が上がっていれば結構なことだ。本当にやる気の出る職場で、高い給料をもらうにこしたことはない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
奈良 正哉のコラム
-
2024.04.23
奈良 正哉
物言う社外取締役
機関投資家からの要請で、社外取締役として面談・意見交換を行った。 これまで、社外取締役といえば、…
-
2024.04.22
奈良 正哉
内部通報こそ切り札
内部通報の活用があまり進んでおらず、通報者の30%程度が通報したことを後悔しているとの調査結果があ…
-
2024.04.17
奈良 正哉
紅麹の影響はどこまで
紅麹が問題となった小林製薬は、再発防止策を取締役会で定期に話し合うことにしたそうだ(4月16日日経…
-
2024.04.15
奈良 正哉
地方金融機関の受難は続く
相続を期に、地方に住む親から都会に住む子供世代に預金が移動している(4月14日日経参照)。金利が付…