少子化高校野球
ヤクルトの村上選手が日本人最多の56号ホームランを打ち、最年少3冠王に輝いた。村上選手は清宮選手と同年代の高校球児だ。
今週号のエコノミストは、「少子化の高校野球」と題して、2014年から今年までの間に、高校野球部員が全国で23%減っていることを伝えている。同紙は、慶應高校野球部元監督上田誠さんの、アマチュア野球のありかたに警鐘を鳴らすインタビュー記事も掲載している。
いまだに甲子園人気はすさまじく、上田さんの経歴もまずは甲子園出場回数が載る。しかし、甲子園という特殊アイテム人気に胡坐をかいていると、少子化のみならず、他のスポーツのプロモーションに押されて、いつの間にかオワコンになりかねない。一部の私学に在籍する坊主頭の若き修行僧だけが勝てるようなスポーツは、一般からそっぽを向かれる日も遠くないかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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