定期預金減少
定期預金残高が16年ぶりの低水準に落ち込んでいる(6月10日日経)。メガバンクをはじめ、金融機関にとって儲からない預金に対する営業政策もあるだろう。しかし、底流には、いよいよデフレから脱却して、インフレになるだろうとの国民全般の予測があるのではないか。これを人生100年時代に向けての投信優遇税制も後押ししている。金利も株価も潮目が変わりつつあるのではないか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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