ウクライナのこと3
経済制裁でロシアやロシア金融機関の信用不安が広がっている(3月2日日経等)。格付け会社も相次いで格下げ(方向見直し)して、すべてが投機的格付けになりつつある。リーマンショックの時、最上級格付けであった仕組債の格付けが、一気に投機的格付けや債務不履行格付けまで急落した。その間、流動性を失った市場で、投資家は債券を売ることはほとんどできなかった。今回はそれ以上だろう。どんなに価格が下がっても倫理的な理由で買いに回る投資家はいないだろう。
このまま紛争と制裁が長引けば、ロシアは軍事一流、経済二流から、軍事一流、経済下流まで落ちるのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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