毛沢東降臨

 中国習近平政権は、国外では隣国に支配の手を伸ばして、他国とことごとく衝突している。国内ではアリババや滴滴などIT企業や教育産業への規制を強め、これら企業の株を中心に中国株式市場は壊れかかっている。これらの企業に多額の投資をしているソフトバンク株までそのあおり受けている。香港での言論統制はますます強まっている。そして、これらの政策を血の気の多そうな若年者が熱狂的に支持している(100周年共産党式典)。まさに毛沢東の再来か。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

関連するコラム

奈良 正哉のコラム

一覧へ