すっかり市民権を得た暗号資産
暗号資産の代表ビットコイン価格が5万ドルを超えた。大手機関投資家ブラックロックはビットコインを投資対象に加え、BNYメロンはカストディサービスを提供する(日経)。これまで暗号資産は、なにやら怪しい「オタク」の玩具のようなイメージが強かったが、すっかりまっとうな投資対象・決済手段として市民権を得たようだ。
一時必要があって、暗号資産のカストディや信託について研究したことがあった。ただ、能力不足+時間不足で中途半端に終わり、腑に落ちるような理解はできなかった。おじさん投資家、おじさん銀行家、おじさん法律家はそろそろ退場か。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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