現代アート投資
日経平均が3万円を超えて、バブルか否かの議論がされている。
今週号の東洋経済は「アートとお金」と題して、投資商品としての美術品を特集している。80年代バブルの最終盤に「日経あーと」という雑誌が創刊され、美術品を投資対象として扱った。論調は東洋経済と共通していると記憶している。つまり、現代アートの利回りは、一般的な投資対象である株や不動産よりもずっと高いというもので、個人にわかアート投資家を煽っていた。その後バブルの崩壊とともに同紙は廃刊になった。煽られた個人アート投資家の末路は語る必要もない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.09.16
奈良 正哉
高齢者割合増、高齢就業者増
65歳以上の高齢者の割合は29%となり世界最高だ。高齢就業者も930万人となり増加を続けている(9…
-
2025.09.10
奈良 正哉
大学の資産運用
大学の資産運用の多くは現預金のようだ(9月7日日経)。「運用」といえるかどうかははなはだ疑問だが。…
-
2025.09.09
奈良 正哉
タンス預金減少
タンス預金が13兆円減って47兆円になったようだ(9月8日日経)。金額自体は依然として膨大だが、増…
-
2025.09.08
奈良 正哉
ニデック会計不正
ニデックが会計不正の疑いで揺れている。事実はわからないが、第三者委員会が明らかにしてくれるだろう(…