会社は農地を買えない
株式会社の農地取得がまた見送られそうな事態への、批判意見が掲載されている(2月2日日経夕刊「十字路」)。農業も、一般製造業と同じく規模を大きくしなければ、発展しないし、競争力も高まらない。そして、規模を大きくする知恵として会社制度がある。これに農水省がもっともらしい「できない理由」を掲げて反対しているそうだ。
これまで原則個人にしか許してこなかった農業は、従事者の減少と高齢化、耕作放棄地の増加により衰退の一途だ。農水省は結局農業を振興したいのではなく、既存農家、農協、さらに自分自身の既得権益を守りたいのだろう。「既得権益」と「農業」ほど相性のいい組み合わせはないようだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.09.29
奈良 正哉
AI失業
AIは新しい仕事を創造するか、それとも既存の仕事を奪うか、という議論がAIが注目されてからある。今…
-
2026.09.25
奈良 正哉
ソフトバンクの格付け
ソフトバンクが一部格付け会社の低格付けをものともせず、内外で大型起債を行う。 あくまで個人の感想…
-
2026.09.24
奈良 正哉
北京市ドローン禁止
北京市は民生用ドローンの使用を全面的に禁止する(9月15日日経)。 また中国は出入国を厳しくして…
-
2026.09.17
奈良 正哉
タワマン2階建てローン
高所得層ではない層が高額なタワマンを購入するのに、2階建ローンというのが用意されているそうだ(9月…