地方雇用危機
地方工場の閉鎖や縮小で職を失う人が増えている(10月25日日経)。助成金で一息ついていた企業の息も続かなくなると、こうした動きは今後も増えていくことが懸念される。全国レベルでの有効求人倍率はまだ1.0を超えているようだが、地方では1.0より低いと思われる。また、地方は就業機会が少ないから、もともと求人と求職の職種ミスマッチも大きいだろう。対して、製造業の日本回帰政策に即効性は期待できないだろう。そんな中、今国会論戦のメインイシューは「学術会議」のようだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
-
2025.08.22
奈良 正哉
財政も外国人頼み?
日経の経済学者を対象とした調査では、外国人増加が、労働力を補完するだけでなく、財政にも好影響を与え…
-
2025.08.06
奈良 正哉
最低賃金「過去最高」の63円上げ
2025年度の最低賃金は「過去最高」の63円上がり、全国加重平均1,118円で決着した。それでも企…
-
2025.08.01
奈良 正哉
インドネシア人材流出
アジア各国のインデックス投信に分散投資している。その中でインドネシア株はさえない。インドやベトナム…
-
2025.07.17
奈良 正哉
本音の身の丈ガバナンス
私のコラム群のうちガバナンスに関するものを編集して、SNSのnote の創作大賞2025ビジネス部…
奈良 正哉のコラム
-
2025.08.22
奈良 正哉
財政も外国人頼み?
日経の経済学者を対象とした調査では、外国人増加が、労働力を補完するだけでなく、財政にも好影響を与え…
-
2025.08.21
奈良 正哉
広陵高校野球部全寮制リスク
広陵高校野球部は全寮制だそうだ。野球も(勉強も?)それ以外の生活全般も狭い社会の中に閉ざされている…
-
2025.08.20
奈良 正哉
広陵高校野球部150人
広陵高校野球部への批判が止まらない。同野球部は150人の大所帯だそうだ。この点は評価できる。野球強…
-
2025.08.19
奈良 正哉
短期は米価、長期は投資
日本の農業への投資は、先進国の中では唯一減少し続けている。20年前と比較して40%減だ。単位面積あ…