住みたい街ランキング
住みたい街ランキングに、かつて「ダサイタマ」と言われた埼玉県から、大宮と浦和が同率3位、川口が14位に入っている。かつて茨城といっしょくたに「チバラギ」と呼ばれた千葉県から、船橋が9位、津田沼が11位に入っている(10月17日日経)。タワマンブームで人気だった武蔵小杉はランク外だ。伝統的な高級住宅街である田園調布や成城学園はどうしているのだろう。
現在ではなく将来人気の出そうな、したがって不動産価格が上がりそうな街に、住宅を購入するのが望ましいが、株価同様そんなことは予想できない。せめて人気が凋落しそうな場所は避けたい。日本は自然災害が多いから、ハザードマップを確認して、水害に見舞われそうな場所は避けたほうがいいのだろう。実際に購入希望地に行って、周辺に空き家が多ければ、再考したほうがいいかもしれない。直接迷惑を被るかもしれないし、街と住民の老朽化が進んでいる証拠かもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.12.05
奈良 正哉
議員定数削減
議員定数削減は有権者の受けはいい。一方、歳出削減効果はほぼない。削減自体に反対はしない。思うところ…
-
2025.12.04
奈良 正哉
いつまで伊東市長・前橋市長
いまも伊東市長と前橋市長の動向が報道されている。バッシング目的だ。両市の住民でない大多数の国民には…
-
2025.12.03
奈良 正哉
中国経済悲観証拠
中国の日本に対する嫌がらせは尻すぼみになってきた。背景には中国経済の顕著な悪化があるだろう。日経に…
-
2025.12.01
奈良 正哉
当番弁護士登録者減少
刑事事件の弁護にあたる当番弁護という制度がある。そのまま国選弁護に流れるケースがほとんどだ。この「…