住みたい街ランキング
住みたい街ランキングに、かつて「ダサイタマ」と言われた埼玉県から、大宮と浦和が同率3位、川口が14位に入っている。かつて茨城といっしょくたに「チバラギ」と呼ばれた千葉県から、船橋が9位、津田沼が11位に入っている(10月17日日経)。タワマンブームで人気だった武蔵小杉はランク外だ。伝統的な高級住宅街である田園調布や成城学園はどうしているのだろう。
現在ではなく将来人気の出そうな、したがって不動産価格が上がりそうな街に、住宅を購入するのが望ましいが、株価同様そんなことは予想できない。せめて人気が凋落しそうな場所は避けたい。日本は自然災害が多いから、ハザードマップを確認して、水害に見舞われそうな場所は避けたほうがいいのだろう。実際に購入希望地に行って、周辺に空き家が多ければ、再考したほうがいいかもしれない。直接迷惑を被るかもしれないし、街と住民の老朽化が進んでいる証拠かもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.08.22
奈良 正哉
財政も外国人頼み?
日経の経済学者を対象とした調査では、外国人増加が、労働力を補完するだけでなく、財政にも好影響を与え…
-
2025.08.21
奈良 正哉
広陵高校野球部全寮制リスク
広陵高校野球部は全寮制だそうだ。野球も(勉強も?)それ以外の生活全般も狭い社会の中に閉ざされている…
-
2025.08.20
奈良 正哉
広陵高校野球部150人
広陵高校野球部への批判が止まらない。同野球部は150人の大所帯だそうだ。この点は評価できる。野球強…
-
2025.08.19
奈良 正哉
短期は米価、長期は投資
日本の農業への投資は、先進国の中では唯一減少し続けている。20年前と比較して40%減だ。単位面積あ…