銀行から現金が消える日
現金の番人である銀行から現金が消えようとしている。あおぞら銀行は全店で現金の取り扱いを停止する(10月26日日経電子)、三井住友は7割の支店で窓口での現金の取り扱いを停止する(10月25日日経)。数十年前くらいまでは、札勘(お札の勘定)は銀行員の必須のスキルとされ、その練習をさせられた記憶がある。一流大学出身者に札勘の練習をさせるのだから、のんきな時代であった。
デジタル通貨はフィッシングのリスクを懸念する声がある。他方、現金は落としたり盗まれたらおしまいだ。性質は違うが現金にも単純なリスクがある。ただ、法定通貨が全てデジタルになると、国民すべての経済活動が国(中央銀行)によって監視可能になってしまうのだろうか。中国のようでそれも気持ち悪いが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.07.17
奈良 正哉
日本株式個人株主増
証券保管振替機構(ほふり)の集計では、個人株主数は1,677万人で1年間で78万人増えた。NISA…
-
2026.07.15
奈良 正哉
子どものSNSの規制
子どものSNSの利用を規制することが世界中で広がっている。オーストラリアはすでに規制している。アメ…
-
2026.07.14
奈良 正哉
三菱UFJ銀行時価総額首位
三菱UFJ銀行が銀行として40年ぶりで株式時価総額首位に返り咲いた。まあ、銀行勤めの経験のある身と…
-
2026.07.13
奈良 正哉
フォルクスワーゲンのピンチ
一時期トヨタと販売台数世界一を競っていた、フォルクスワーゲンの経営がピンチだ(7月11日日経)。そ…