コロナ禍での教員の労働環境
今週号のAERAは、コロナ禍での教員の悲惨な労働環境を掲載している。客観的な資料ではなく、教員の声をエピソードとして集めたものだから、すべての現場が同紙が伝える通りであるかはわからない。しかし、同様の問題はあるだろう。ようは、教員が教育以外の雑事により忙しすぎるということだ。以前からモンスターペアレント対応などが言われているが、それらに加えて、コロナ対応が登場した。コロナ対応は教育以外の事項だから、ジョブディスクリプションが明確なら、本来教員が携わる仕事ではない。現在であれば、コロナで職を失った非正規従業員などを臨時で雇って対応するべきものだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.10.27
奈良 正哉
高市内閣支持74%
日経調査による高市内閣支持率は74%。調査開始以来2位になったそうだ。1位が鳩山だったり、5,6位…
-
2025.10.23
奈良 正哉
モームリ弁護士法違反
退職代行サービスのモームリが弁護士法違反の疑いで家宅捜索された。もともと同社のサービスは、弁護士し…
-
2025.10.20
奈良 正哉
政界再編の動きの中で
一連の政界再編の動きの中で、玉木氏は評価を下げてしまったようだ。お神輿に乗ってやってもいいが立派な…
-
2025.10.16
奈良 正哉
クマ出没
連日クマ出没のニュースが流れる。以前からクマは出没していたがニュースになるからニュースにしているの…