地域共通クーポン2
テレビ報道を見る限り、地域共通クーポンは、おおむね平穏な滑り出しのようだ。ただ、クーポンを受取った事業者が迅速に精算できないと、あらたな問題を引き起こしかねない。クーポンの精算(現金化)は、取扱い要領を読む限り、事業者が顧客からクーポンを受け取ってから2か月程度のようだ。ただ、これまでの給付金や助成金の支給状況を見る限り、個別には遅延の恐れを危惧せざるをえない。事業者によっては、金庫にクーポンは溢れるが、仕入れの現金が底をつくという事態になるかもしれない。いわゆる黒字倒産状況だ。これを回避するために、資金繰りに余裕のある親密事業者にクーポンを割引購入してもらうと、不正利用になるのだろう。当局には入口だけでなく出口までがんばってもらいたい。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.08.07
奈良 正哉
熱闘の裏側で
夏の甲子園が始まった。その裏側で、広陵やPLなど野球名門校(だった)の不祥事のその後について、「熱…
-
2026.08.05
奈良 正哉
北アフリカの絶望
モロッコから地続きのスペインの飛び地へ不法移民が急増していて、当地の大問題となっている。「海を泳い…
-
2026.08.03
奈良 正哉
日米協調介入
日米が協調介入に踏み切った。円は急騰している。 プラザ合意以降、協調介入は為替相場の転機になって…
-
2026.07.31
奈良 正哉
ストーカーにGPS
ストーカーにGPSを着けさせることが議論されている(7月29日日経)。反対派は「ストーカーにも人権…