預金商品の廃止
地銀で預金商品の廃止が相次いでいるそうだ(9月24日日経)。商品の開発は前向きで勇ましい。半面廃止は後ろ向きで、顧客も開発者も含め喜ぶ人はいない。しかし、開発と同時に廃止も議論に乗せなければ、商品増による管理コストばかり増加していく。メーカーなら当然のルーチンとして、既存商品の廃止議論もしているのだろう。ただ、廃止と言って新規獲得だけを中止しても、既存の顧客や口座の管理コストは減らない。本当に管理コストを削減したいなら、既存顧客と交渉して、口座数をゼロにしなければならない。これをやるか否かで「廃止」の本気度がわかる。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.04.22
奈良 正哉
みずほ信託総合首位
みずほ信託銀行は、商品力や使いやすさによる評価ランキングで初の総合首位となった。(4月22日日経評…
-
2026.04.21
奈良 正哉
個人株主もものを言う
株式持合いの解消で、会社の安定株主を求める動きが活発だ。安定株主と目されてきたのは個人株主だ。しか…
-
2026.04.20
奈良 正哉
アメリカより中国、キリスト教よりイスラム教
東南アジア諸国のうち、選択を迫られたらアメリカ(48%)より中国(52%)を選ぶとする国が増えた(…
-
2026.04.15
奈良 正哉
東大の再発防止策
東大は、付属病院医師の汚職に対して再発防止策を発表した(4月9日日経)。卓越大認定のために必死のよ…