商社株
世界で一番有名な投資家に、ウォーレン バフェットという人がいる。彼が、日本の五大商社株を大量に買ったことが大きな経済ニュースになっている。彼はこのところ、銀行株や航空株を売って現金化していたから、何かに投資しなければならなかったのだろう。そして日本の商社が選ばれた。日本の商社というのは、外から見ていると何をやっているのかわからない。逆に言うとなんでもやっている会社だ。儲かりそうな事業に果敢に挑戦するバイタリティーを、会社自体にも、社員にも感じる。これが、バフェットが投資先として日本の商社を選んだ理由の一つであり、業種ごとに栄枯盛衰がある就職人気ランキングで常に上位を占める理由でもあるだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.12.01
奈良 正哉
当番弁護士登録者減少
刑事事件の弁護にあたる当番弁護という制度がある。そのまま国選弁護に流れるケースがほとんどだ。この「…
-
2025.11.27
奈良 正哉
日中長期金利逆転
10年国債の金利が日中で逆転した。両者とも1.8%の前半である(11月26日日経)。 円国債につ…
-
2025.11.26
奈良 正哉
大企業社長の報酬低すぎないか
売上高1兆円超の企業57社(調査回答)の社長の報酬の中央値は1.2億円だそうだ(10月21日日経)…
-
2025.11.21
奈良 正哉
円安・長期金利の上昇
中国の嫌がらせは腹は立つが、経済的には気にするほどのことではない(一部のマスコミは騒いでいるが)。…