カジノはどうなる?
カジノ運営の大手ラスベガスサンズが日本進出を断念した。日本のカジノ規制の厳しさに見切りをつけたとの分析もあるが、足元の経営環境の悪化も理由の一つだろう。米国MGM、マレーシアゲンティンなど、他のカジノ運営業者の経営環境も大変なことになっているようだ(8月29日日経)。カジノ大手は事業リスクの一つとして、パンデミックも勘定に入れていただろうし、一部は保険にも入っていたかもしれない。ただ、今回の世界規模でのパンデミックは想像を超えているだろう。観光需要はそのうち戻ってくるだろうが、カジノ需要はどうか。人間の射幸心は三密に勝つか?
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.11.14
奈良 正哉
AIで雇用が減る?
アマゾンやマイクロソフトなど、メガテック企業で大規模な人員削減が相次いでいる。AIによりエンジニア…
-
2025.11.12
奈良 正哉
マムダニ新ニューヨーク市長誕生
ニューヨークでマムダニ新市長が誕生した。急進左派、移民、イスラム教徒だ。富裕層増税、家賃凍結などを…
-
2025.11.11
奈良 正哉
オルツ不正会計、弱小監査法人の限界
「オルツ不正会計の波紋」として日経に連続記事が掲載されていた。直接帰責させているわけではないが、弱…
-
2025.11.07
奈良 正哉
建設業3K脱出でも
大手建設会社大林組が建設現場にカフェ風休憩所を作った(11月6日日経)。建設業界の3K(きつい、汚…