投信の併合
地味な話題を一つ。野村アセットが運用する投信の併合を完了した(5月28日日経)。日本の投信は小型のものが多い。手数料稼ぎのために、新商品として次々とテーマ型の投信を市場投入してきた結果だろう。10億円を下回る小型のものも1000億円を超える大型のものも、ファンドマネージャーが個々の投信の面倒を見て(少なくとも建前は)、運用結果を報告する手間は同じだ。だから小型のものほど運用効率が低いということになる。併合により投信の大型化をはかり、効率化すれば運用報酬を下げやすくなる。これにより投資家が広がることが期待できる。ただ併合にはハードルが高く、追随する向きは少ないようだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.08.07
奈良 正哉
熱闘の裏側で
夏の甲子園が始まった。その裏側で、広陵やPLなど野球名門校(だった)の不祥事のその後について、「熱…
-
2026.08.05
奈良 正哉
北アフリカの絶望
モロッコから地続きのスペインの飛び地へ不法移民が急増していて、当地の大問題となっている。「海を泳い…
-
2026.08.03
奈良 正哉
日米協調介入
日米が協調介入に踏み切った。円は急騰している。 プラザ合意以降、協調介入は為替相場の転機になって…
-
2026.07.31
奈良 正哉
ストーカーにGPS
ストーカーにGPSを着けさせることが議論されている(7月29日日経)。反対派は「ストーカーにも人権…