投信の併合
地味な話題を一つ。野村アセットが運用する投信の併合を完了した(5月28日日経)。日本の投信は小型のものが多い。手数料稼ぎのために、新商品として次々とテーマ型の投信を市場投入してきた結果だろう。10億円を下回る小型のものも1000億円を超える大型のものも、ファンドマネージャーが個々の投信の面倒を見て(少なくとも建前は)、運用結果を報告する手間は同じだ。だから小型のものほど運用効率が低いということになる。併合により投信の大型化をはかり、効率化すれば運用報酬を下げやすくなる。これにより投資家が広がることが期待できる。ただ併合にはハードルが高く、追随する向きは少ないようだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.07.17
奈良 正哉
日本株式個人株主増
証券保管振替機構(ほふり)の集計では、個人株主数は1,677万人で1年間で78万人増えた。NISA…
-
2026.07.15
奈良 正哉
子どものSNSの規制
子どものSNSの利用を規制することが世界中で広がっている。オーストラリアはすでに規制している。アメ…
-
2026.07.14
奈良 正哉
三菱UFJ銀行時価総額首位
三菱UFJ銀行が銀行として40年ぶりで株式時価総額首位に返り咲いた。まあ、銀行勤めの経験のある身と…
-
2026.07.13
奈良 正哉
フォルクスワーゲンのピンチ
一時期トヨタと販売台数世界一を競っていた、フォルクスワーゲンの経営がピンチだ(7月11日日経)。そ…