検事長処分への政治権力行使
某検事長についての国会でのやり取りは滑稽な感じがする。検察庁法改正案に対する反対理由は、政治権力による検察トップの人事に対する介入は許されない、とするものだった。他方で、野党の担当大臣への責任追及を聞くと、検事長の任免や処分といった人事権の行使が甘いとか不適切だとかいう論調だ。一方で政治権力の行使は許されないとしつつ。他方で政治権力の厳格な行使を求めるのは、ちぐはぐな感じがしないでもない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.06.26
奈良 正哉
ワールドカップと株主総会
ワールドカップの日本・スウェーデン戦と株主総会の時間帯がほぼ重なった。総会前の役員控室の話題はもっ…
-
2026.06.25
奈良 正哉
週刊文春の品質
今週の新聞広告を見る限り、週刊文春は高市中傷動画問題は引っ込めたようだ。変わらず高市攻撃をしている…
-
2026.06.24
奈良 正哉
旧統一教会の解散決定
旧統一教会の解散が最高裁で決着した(6月24日日経)。まあ、当然だろう。ここほど宗教法人にもかかわ…
-
2026.06.23
奈良 正哉
夕張市復活
夕張メロンで有名な夕張市は、20年前財政破綻自治体としても有名になってしまった。破綻認定されたとき…