コロナでなくなるもの
コロナとの闘いは戦争であり、自分は戦時下大統領であるとトランプは言った。戦争はそれまでの日常を一変させる。日本において、9月入学はいずれ実現するだろう。就職活動の「解禁」というのもなくなるだろう。テレビ会議やテレワークが浸透するのも不可避であり、そのうち、出張やビジネスホテルという概念もなくなるかもしれない。通勤定期や、「大手町まで直通50分」というマンションの宣伝文句もなくなるかもしれない。仕事帰りに職場の仲間と一杯やる、繁華街の飲み屋の多くもなくなるかもしれない。何より、多くの零細企業は淘汰されてしまうかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.07.01
奈良 正哉
日本郵政トホホな株主総会
株主総会シーズンが終わって日経は複数のレビュー記事を掲載してきた。日本郵政もそのひとつだ。数々の不…
-
2025.06.30
奈良 正哉
ウナギに口を出すな
今年シラスウナギが豊漁でウナギの価格低下が見込まれている。喜ばしい。 他方、長期的には問題が発生…
-
2025.06.26
奈良 正哉
農水局でいいのでは
令和の米騒動は若きヒーローを生んだと思った。しかし、都議選を見る限りまぼろしだったようだ。一部長老…
-
2025.06.23
奈良 正哉
日大不祥事体質
笑点で一之輔さんが母校日大の不祥事体質ついてまくらを振っていた。思い出したので最近報道された重量挙…