パチンコに行く人
パチンコ屋が休業要請に応じないことが非難されている。そこに行く人も同時に非難されているのだろう。ただ、この期に及んでパチンコに行く人は、ギャンブル依存症という病気に違いない。覚せい剤中毒者は、どんな困難もリスクも乗り越えて、覚せい剤を手に入れようとする。パチンコに行く人も同じだろう。統合リゾート誘致の議論の中で、中核施設であるカジノについて、ギャンブル依存症がクローズアップされた。そのとき、パチンコを野放しにしておいて、ずっと入場の敷居の高いカジノだけ問題にするのは、片手落ちではないかと思っていた。ここに違った形で、ひずみとリスクが顕在化している。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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